WordPress 7.1にアップデートしたらRinkerが動かない?

WordPressでAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングの商品リンクを作成するのに便利なプラグイン「Rinker」。

私もブログの商品リンク作成にRinkerを利用しています。

ところが、WordPressを7.1にアップデートしたところ、Rinkerの商品追加機能が正常に動作しなくなりました。

具体的には、

  • Rinker自体は有効になっている
  • 既存の商品リンクは表示される
  • WordPressの管理画面も普通に使える
  • しかし「商品リンク追加」から商品を検索すると検索はできる。
  • 商品追加ボタンを押しても反応しない

という症状です。

今回は、この問題について実際に確認した内容をまとめます。

もしかすると、自分の気のせいかもしれないので問題なく動いている人もいるかもしれません。

Rinkerとは?

Rinkerは、WordPressの記事内にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの商品リンクを簡単に作成できる商品リンク管理プラグインです。

一度登録した商品を管理画面から呼び出して利用できるため、アフィリエイトブログで商品リンクを大量に作成する場合に便利です。

RinkerはWordPress公式プラグインではなく、作者のサイト・FANBOXから配布されています。

また、Rinker公式サイトでは、Amazon Product Advertising APIや楽天市場APIを利用する仕組みであることが案内されています。

WordPress 7.1に更新したらRinkerがおかしくなった

今回問題が発生したのは、WordPress本体を7.1へアップデートした後です。

それまでは普通に利用できていたRinkerの商品追加機能が、アップデート後から正常に動作しなくなりました。

「商品追加」のボタンを押しても反応しない

という症状です。

Rinkerそのものが停止しているわけではないため、最初はAPIの設定やAmazon側の問題を疑いました。

しかし、症状を確認していくと、単純なAPIエラーとは少し違うようです。

ブラウザを変えても改善しない

最初に疑ったのがブラウザです。

JavaScriptを使用している管理画面の機能なので、

「ブラウザ側の問題ではないか?」

と考えました。

そこでブラウザを変えて確認しましたが、問題は解決しませんでした。

キャッシュなどを疑ってブラウザ側の設定も確認しましたが、改善しません。

このことから、単純なブラウザ固有の問題ではない可能性が高そうです。

WordPressの管理画面ではJavaScriptが重要

今回の症状で気になったのが、Rinkerの商品追加画面です。

Rinkerの商品検索・追加などの管理画面では、JavaScriptによる処理が使われています。

そのため、

WordPress本体のアップデートによって、古いJavaScriptとの互換性に問題が発生している可能性

も考えられます。

Rinkerのバージョンも確認しておきたい

まず確認しておきたいのが、Rinkerのバージョンです。

Rinker公式のリリース履歴によると、現在の最新版は1.13.0です。

  • 楽天市場の新APIへの対応
  • その他のリファクタリング

などが行われています。

そのため、古いRinkerを使っている場合は、まず最新版への更新を確認したほうがよいでしょう。

ただし、RinkerはWordPress公式ディレクトリから自動更新する一般的なプラグインとは違うため、更新方法には注意が必要です。

WordPress 7.1だから必ずRinkerが使えない、とはまだ言えない

ここは重要なポイントです。

今回の症状だけを見て、

「WordPress 7.1ではRinkerは使えない」

と断定するのは早いです。

Rinker公式サイトでも、WordPressのアップデートやAPIの仕様変更によって将来的に利用できなくなる可能性があることは案内されていますが、現時点でWordPress 7.1について明確に「非対応」とする公式情報を確認できたわけではありません。

そのため、

WordPress 7.1へのアップデートをきっかけに、環境によってRinkerの商品追加機能に不具合が発生している可能性がある

という表現が適切だと思います。

まず確認したいこと

Rinkerが突然動かなくなった場合は、次の項目を順番に確認してみることをおすすめします。

1.Rinkerを最新版にする

まずRinkerのバージョンを確認します。

古いバージョンを使っている場合は最新版への更新を検討します。

Rinker公式のリリース履歴も確認しておきましょう。

2.JavaScriptエラーを確認する

今回のように、

「ボタンを押しても何も起こらない」

という症状の場合、ブラウザの開発者ツールでJavaScriptエラーを確認すると原因を絞り込める可能性があります。

ChromeやEdgeでは、

F12 → Console

で確認できます。

例えば、

Uncaught ...

jQuery ...

deprecated ...

などのエラーが出ていないか確認します。

特にRinkerの商品追加画面を開いた状態でエラーが発生している場合は、重要な手掛かりになります。

3.他のプラグインとの競合を確認する

Rinkerだけの問題ではなく、他のプラグインとの競合によってJavaScriptが正常に動かなくなるケースも考えられます。

一時的に他のプラグインを停止して、

Rinkerだけを有効にした状態で商品追加が動くか

を確認すると原因を切り分けやすくなります。

ただし、本番サイトでいきなりプラグインを停止する場合は注意してください。

4.WordPressを更新する前の状態と比較する

WordPress 7.1へ更新した直後から発生したのであれば、

「WordPressのアップデート前には正常だった」

という事実は非常に重要です。

バックアップがある場合は、テスト環境などで以前のWordPressバージョンに戻して確認すると、WordPress本体との関係を切り分けることができます。

まとめ

今回、WordPress 7.1へのアップデート後にRinkerの商品追加機能が動かなくなる症状が発生しました。

現時点では、

「WordPress 7.1ではRinkerが完全に非対応になった」

と断定することはできません。

特に、

  • 商品追加ボタンが反応しない
  • 商品検索画面が正常に動かない
  • 既存の商品リンクは表示される
  • ブラウザを変更しても改善しない

という場合は、APIだけでなくJavaScriptやWordPress本体との互換性も疑ってみるとよいでしょう。

また、WordPressを大型アップデートする前には、ブログのバックアップを取っておくことをおすすめします。

Rinkerは長く利用されている便利なプラグインですが、WordPress本体や外部APIの仕様変更の影響を受ける可能性があります。

自分が調べた感じだと、「WordPress 7.1.2側の変更」とRinker側がAPI v3・iframe環境に対応していないのかも..というところまで調べてみましたが、わかったところで治しようもないので諦めました。

配布元さんで更新してくれれば治るかもしれませんが、更新活動も停止しているような記載もあります。

今回のトラブルをきっかけに、バージョンアップの際は注意する。

Rinkerの今後の対応状況を確認しながら、必要であれば他のプラグインへの移行も検討していきたいと思います。

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